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骨盤のトラブルから矯正まで、基礎から学びましょう

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骨盤は、背骨の末端部を構成する仙骨と三種の骨の構造体の寛骨、それに動物の尾が伸びる根元に当たる部位の尾骨で構成されています。ここで三種の骨とは、腸骨、恥骨そして座骨を指します。骨盤を構成するそれぞれの骨には接合部があり、その箇所に問題が起こると、骨盤に歪みが生じることになります。骨盤の歪みは、各種の不定愁訴や下半身の肥満、下腹部のたるみ、太ももの裏のセルライト、女性ホルモンの異常を起こす場合があります。

骨盤たたきは、骨盤を締める体操の一つです。骨盤たたきは、いきなり始めるよりも通常の骨盤矯正エクササイズと併用することでより高い効果が期待できるようです。骨盤矯正エクササイズは、肩幅に開いた立位で体を左右または左右のどちらかにひねる体操です。無理がない方にだけひねります。ひねった状態で数秒間静止しもとに戻します。この体操の後で、以下の骨盤たたきをして骨盤を締めます。

①軽く肘が伸びる程度に壁に両手をついて、足を肩幅に広げます。

②片足から地面を蹴って尻の中央あたりをかかとで軽く叩きます。体がぶれないように重心を体の中心に置くことと、尻に中央を叩くことがコツです。また、蹴り上げる際に、さっと息を吐くようにします。

③上記のエクササイズを足を変えて数回行います。

なお、骨盤たたきは、骨盤たたきダイエットとも呼ばれています。
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骨盤の整体は、お尻の部分にある仙骨の調整を基本にしている場合が多いようです。また、この仙骨と腸骨の間には仙腸関節という3ミリ程度のとても小さな関節がありますが、骨盤整体ではこの関節の動きにも焦点を当てて調整を施すようです。

整体術とは、基本的に、局部を調整しているだけのように見えて、施術効果が体全体に及ぶ治療法です。リフレクソロジーや足ツボ治療も、足の裏という局所に施術を施すことで、まったく別の部位の治療を行う点から言えば、整体術に近い関係にあります。そもそも整体術を含む東洋医学というものが、西洋医学の対症療法的な対処法と異なり、局部の不良を当該局部の原因と考えずに、体全体の不良が局部に、言ってみれば危険信号として現出したに過ぎないと考えて、全体的、根本的に治療しようという医学思想を共通認識を持っていることから、施術方法が似通っているのは当然といえます。

骨盤整体では、仙腸関節の動きを調整するだけで、体全体の筋肉が弛緩するとともに、関節が動きやすくなります。また、骨盤整体では、腸骨を中心に、足を折り曲げて関節に適度の負荷をかけるとともに、骨盤のズレを矯正していきます。左右のバランスを考えながら調整するのも、骨盤整体を含む整体術の基本です。

なお、整体術を素人が真似て自宅で行うことは厳に慎むべきです。局部の調整が体全体に影響を及ぼすため、思わぬ副作用が生じ兼ねないからです。
骨盤ベルトは、主として腰痛の予防または軽減を目的とした腰巻きです。骨盤ベルトは一般に出産後の骨盤矯正という治療目的に使われますが、以下のような効果もあります。

腰痛を持っている人や腰痛予備群に入る人では、腹筋をはじめ下腹部の筋肉が脆弱化しているため、腹腔内に適度な腹圧がかかりにくい状態にあります。腹腔内の圧力は、内部から身体を支える働きを持ち、腰への負担を軽減する役割の一端を担っています。これが、腰周りの筋肉が衰えると腰痛が起こりやすくなる原因です。骨盤ベルトは腰回りを適度に締めつけることで腹腔内の圧力を上げる手助けをします。

一方、背中側が反りすぎる姿勢をとることも腰痛のもとになります。背中側を反らせることは腰椎に負担をかけることがその理由です。骨盤ベルトをはじめとした腰痛ベルトは背中側を固定することで、無理な姿勢からくる腰への負担を軽減します。

最後に、骨盤ベルトをはじめとした腰痛ベルトには、腰回りに対する保温効果があります。腰部が冷えると筋肉が収縮して筋肉の緊張状態が続きます。骨盤ベルトは、保温効果を通して、腰部の筋肉や腰椎を緩やかにほぐしていきます。ただし、骨盤ベルトなどの腰痛防止ベルトには注意すべき点もあります。それは、これらのベルトを常時着用していると、ベルトに圧迫された腰部の仙腸関節を傷めやすくなることです。腰痛防止ベルトで腰痛発生という泣くに泣けない状態を招来させないためには、1日4〜5時間程度の着用に留め、軽くストレッチなどの体操を間にはさむことが大切です。

なお、骨盤ベルトは、名称上からは骨盤矯正専用のベルトとうけとられがちですが、腰痛ベルトやコルセットなどとその効果自体は変わらないようです。
出産時に胎児が産道を通る際、骨盤は開いた状態になります。骨盤を開いたままにしておくと、様々な不快な症状が早晩出てくることになります。その一つに、身体の一部、特に下半身が肥満状態になることが上げられます。これは、開いた骨盤が原因で血行障害が起こり、代謝が低下することで太り易くなることから生じます。

また、骨盤のゆがみは、出産に伴う骨盤の開きだけを原因とするものではありません。男女問わず、骨盤のゆがみは、日常の一挙手一投足を通して起こり得ることです。例えば、就寝中、真上を向かないで寝る癖をつけると、骨盤がゆがむ原因となってしまいます。また、足を組む場合、絶えず同じ組み方をしていても骨盤にゆがみを生じることになります。スポーツ選手が比較的怪我が多いのも、体の片側だけに重心を置いたり、同じ向きに体をひねることを常態化させることがその要因の一つになっていると考えられます。

そこで、骨盤エクササイズないし骨盤ダイエットが骨盤のゆがみ直しとして大切となります。骨盤ダイエットとは、骨盤エクササイズによって新陳代謝をよくすることで、特に下半身の肥満をなくしていくことを指しています。やり方はさまざま方法がありますが、いずれにしても開いた骨盤や一方にゆがんだ骨盤をエクササイズによって正しい状態に戻すことでダイエット効果が出るようにします。仰向けに寝る、または、うつ伏せに寝る、膝を立てる、左右に倒す、膝またはかかとを腹部または尻につけるなどが骨盤ダイエット運動の基本スタイルです。

骨盤ダイエットは、ダイエット運動の中でももっとも簡単なものなので、継続して行っていきたいものです。
骨盤は、大腿骨と脊柱の間にあって、身体を支えるとともに、生殖器を保護する役割を持つ、一体化した骨群、すなわち脊柱の一部の仙骨、寛骨(恥骨、腸骨、座骨)及び尾骨から構成されています。仙骨は腰椎から続く逆三角形の形をした骨です。仙骨の左右には、いわゆる象の耳形をした腸骨が鎮座しています。その腸骨に続いて、座骨と恥骨があります。仙骨の突端に位置するのが尾骨です。器のような形状をした骨盤の中には、膀胱、直腸、生殖器など下半身の内臓が入っています。

男女を区別する身体的特徴にはさまざまなものがありますが、骨盤もその一つです。遺骨だけを見て、それが男性なのか、それとも女性なのかを判断するには、この骨盤と頭蓋骨の形状をみます。女性の骨盤は、胎児を通すために、男性のそれに比べ、幅が広く、かつ、低い位置にあるので、骨組みの形状だけで男女を区別が比較的容易にできるのです。骨盤にゆがみが発生する場合、それは仙骨と腸骨の接合部のズレが原因となっています。骨盤がゆがみ易い場合、骨盤を取り囲む周囲の筋肉、すなわち腹直筋、腹斜筋及び腹横筋が脆弱化している場合が多いので、これらの筋肉を鍛える必要があります。また、骨盤がゆがむと、骨盤と連結している背骨と股関節のゆがみを招来させます。ひいては身体全体のゆがみとなって、それが各種の病気の原因となります。

骨盤は身体の中心にあって、二足立ちのヒトの身体を支える基盤、大切にしたいものです。
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骨盤と体のトラブルと歪みを治す調整方法
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